メガネの平増

まず、プラスチックの構造的特徴をご理解いただきたいとおもいます♪

プラスチックレンズは、基材の両面に
■ハードコート
■反射防止コート
■撥水コート
と、何層ものコートがほどこされています。

そのために使用環境や使用条件によって、キズが付いたり、コートがはがれたりします。



①プラスチックレンズは熱に弱い！
60℃以上に加熱されると、レンズ面のコートにひび割れを起こすことがあります。

【クラック】現象
レンズ面に見える無数の細い線が発生。


【カン】
クラックの状態でさらに加熱されると、フレーム枠が圧力となってレンズの破損を招くことがあります。


加熱されると、レンズ基材とハードコートは膨張しますが、反射防止コートと撥水コートは膨張しません。このため基材とハードコートに引っ張られてひび割れの原因となります。



②メガネのお手入れはやさしく！
お手入れの際、持つ手は力を入れずに優しくソフトな感じで、軽く拭いてください。

これが【キズ】


これがコートの【はがれ】

硬い異物が付いている状態で空拭きすると「キズ」や「はがれ」の原因になります。
まずは水洗いをしてから拭きとることをオススメいたします。



③メガネを使わないときは専用のケースへ。
メガネを無造作に置きっぱなしにしたり、そのままポケットに入れることは避けてください。

これが【カケ】
ふちなしメガネはレンズがフレームに保護されていないため、硬いものにぶつけると、カケる場合があります。


これが【こすれキズ】
レンズ面を下に向けて置いてしまったりすると、良く見える位置にこすれキズが付いてしまいます。





④付着した化学製品・薬品。放っておくのは禁物です！
アルカリ性や酸性の洗剤などの化学製品・薬品、整髪料等がレンズに付着すると、コートがはがれたり、シミとなって取れなくなったりします。ついてしまったらすぐに水洗いされてください。

これが【シミ】
化学製品・薬品によるシミ


これが【はがれ】
化学製品・薬品によるはがれ




⑤短気は損気！掛け外しはゆっくりと両手で。
強引にメガネをはずしたり、片手ではずしたりすると、レンズの破損を招くことがあります。
特にふちなしフレームをお掛けの場合はお気を付けください。

これが【ひび割れ】


これが【破損】





プラスチックレンズはデリケートです。
でも、ほんのちょっとの心がけでキズやコートはがれ、破損を防ぐことができます。

メガネの平増ユーザー様はご購入後のアフターケアが万全で安心です。
ですが、キズや破損等は皆様の日頃の取り扱い方が大きく影響しますので、丁寧なご使用をお願い致します。








メガネの平増　営業時間10:00~20:00 年中無休(正月・盆除く)

与那原店
TEL(098)945-4288　FAX(098)944-1313 店舗前に駐車場ございます
与那原町字与那原77
与那原警察署から南城市方面に１kmほど先、黄色い看板が目印です。


糸満店
TEL(098)994-0858 店舗前に駐車場ございます。
糸満市字潮平670-1
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